高齢者の5人に1人が認知症の時代へ
どうもはや坊です。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けていよいよ本腰で準備やら何やらが動き出している昨今。
とても楽しみである東京オリンピック・パラリンピックの後にはとても大きな問題を抱えています。
出所:厚生労働省「新オレンジプラン」
※参照:「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」
厚生労働省の発表によりますと、2012年には認知症を抱える高齢者の数は約462万人ですが、2025年には730万人まで増加すると推測されています。
これはタイトルにもあるように今後は高齢者の5人に1人が認知症を抱える時代になるという計算です。
※5年間で約100万人ずつ増えている計算。
1年間では約20万人、都道府県で分けてみると1年間に各都道府県毎に4255人の人が認知症を抱えることになります。
※※数値からの単純計算によるものです。地域等によってもちろんその数字は異なります。
認知症を抱える人が増えていくにも関わらず、認知症に対する理解が思うように進んでいないように感じます。
政府は「オレンジプラン」と称して認知症対策をさまざまな角度からすすめていますが、やはりこれは各地域々々でどう取り組んでいくかが重要なのではないかと筆者は考えています。
最近は「地域包括ケア」を活発化させる動きが盛んに行われており、とても良い方向にすすんでいくのではととても期待しています。
ですが、政府や行政に頼るばかりではなく微力ながら自分には何か出来ないだろうか、、、
と考えている最中ではありますが、筆者は認知症対策としての順番は
①認知症そのものの理解
②認知症を抱える人への対応方法の把握
かなと解釈しています。
そして最初に掲げている①認知症そのものの理解のおいて、筆者は地域の子供たちが大きな役割を果たしてくれるのではないかと考えています。
子供たちというのは、まだ社会のことを知る経験が少ないだけでとても純粋な心を持っています。
その子供たちへ真っ先に認知症を抱える人の理解をすすめていくことで、地域の認知症高齢者が子供たちとの交流を通して安心・安全な地域生活が送れると思っています。
『子供たちへ認知症の理解を持ってもらえること』
このことにこれからは筆者が尽力をつくしていくべき所なのかな、、、
と、思った次第です。
せっかく思ったのでどうにか形にしていき、認知症を抱える高齢者と子供たちが楽しく交流を図り生活している町づくりに少しでも貢献していきたいと思います。
今回も筆者の思いをただただ書きなぐっただけのものですみません。。。