はや坊〜認知症ケアデザイナーの伝えたい事〜

認知症に関する様々な情報の発信

認知症の予防や抑制に効果のある食材って??

どうもはや坊です。


最近では健康寿命という言葉を耳にすることが増えました。それほど人々が健康に対して強く意識するようになった証拠なのでしょう。
さて、認知症に関わらず様々な病気を予防して、いつまでも心身ともに健康でいることは誰もが願っていることだと思います。




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※最近は沖縄が暑いので、暑さを和らげようと花火の写真で自分自身を癒してみました。本文とは関係ありません。。笑っ




予防には適度な運動や生活習慣の改善が必要だと、これまでに幾度となく耳にしていることでしょう。
予防の中でも、『食生活』はとても重要な位置を占めます。人間は食べることで栄養を摂り、身体をつくっています。当たり前といえば当たり前ですが、そのため『食生活』をきちんと正すことで健康を維持しやすい身体作りをぜひとも心掛けたいものですね。





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※写真引用:http://www.i-nekko.jp/aug/2013-080816.html


今回は認知症に良いとされている食材をご紹介していければと思います。
(何回かに分けて紹介していきますね)


まず始めに今回は緑茶です。
これまで様々な認知症に関する研究がなされていますが、それらのの研究により、緑茶(抹茶)にアルツハイマー病を防ぐ効果があることがわかってしています。また、アルツハイマー病だけでなくストレスを抑制する力もあるのだそうです。


筆者は甘いものが好きで身体に良くないと思いつつも中々やめられません。。
これを機に食事改革を始めてやろうかとも思っています。
※皆さんに紹介して、筆者がやっていないと意味ないですもんね。。



緑茶の主な成分

カフェイン

緑茶(抹茶)やコーヒー、紅茶などに含まれている成分で、苦みに関与していると言われています。リフレッシュしたい時に役立つ成分。

ビタミン

緑茶(抹茶)にはビタミンC、ビタミンA、ビタミンEなど、健康や美容に良いたくさんのビタミンが含まれています。特に抹茶は、茶葉を粉末状にしたものを飲むので、多くのビタミンを摂取できます。

ミネラル

緑茶(抹茶)には、カルシウム、食物繊維、カリウムなどのミネラル成分が含まれています。

カテキン

近年注目を集めているポリフェノールの一種で、タンニンというお茶の渋みのもとを形成しています。

テアニン

お茶の旨味を形成する成分で、アミノ酸の一種です。心身をリラックスさせる成分。

サポニン

お茶の渋みや苦みで抹茶の泡立ちに深く関与する成分。


これら成分の中でも、
数種類の【ポリフェノール】が認知症の原因とされているアミロイドβたんぱく質の蓄積を予防することで認知症に効果があるのではないかと言われています。

緑茶は毎日でも飲めるものです。
また、これは飲めば飲むほど効果が高いという研究結果も出ているそうなので、頻度も高ければ尚良いということです。



これまで緑茶をあまり口にしていない人も、これをきっかけに認知症予防のために1日1杯緑茶を飲んでみてはいかがでしょうか。


認知症を抱える人もケアを行う側も双方にとってより良い環境になることを切に願って。。。