認知症の予防に良い食材「オメガ3」
どうもはや坊です。
認知症に対して最も有効なのは・・・・
それは予防です。
と言ってしまえば、それは当たり前のことですね。。
認知症だけでなく、健康を維持するには病気などの様々な状態になることを予防することが必要です。
その予防を『食』から考えていこうと思います。
前回は“緑茶”が認知症の予防や抑制に効果があると話しました。
写真引用:https://careerlove.jp/dementia-meal-963
認知症を予防するには4つの栄養素がキーワードだとされています。
その4つとは、
・オメガ3
・抗酸化成分
・葉酸
です。今回はこの中から「オメガ3」について紹介していきますね。
オメガ3って何??
脂肪酸という栄養成分の一つです。植物油の中にグリセリンという成分があります。このグリセリンの中に脂肪酸があり、脂肪酸もいくつかに分かれておりその中にオメガ3系脂肪酸があります。
では、オメガ3が多く摂れる食材とはどのようなものがあるのでしょうか。
◯鯖などの青魚
魚そのものを食してももちろん良いのですが、サバ缶などは新鮮な内に加工されるため栄養成分が摂りやすいとされています。また汁にもEPAやDHAが多く含まれています。
◯アマニ油
亜麻という植物の種子から取れる油。シソ科の荏胡麻の種を搾るえごま油と並んでαリノレン酸が豊富。いずれも1日小さじ1杯でオメガ3の摂取目標量が得られます。
◯チアシード
ダイエット効果で話題のスーパーフード。南米原産のチアというこちらもシソ科の種子で、αリノレン酸ほかミネラル、ビタミン、食物繊維などの栄養が豊富に含まれています。
サバ缶は手頃に手に入る食材ですし、アマニ油やチアシードもスーパー等で手にすることも多くなってきました。
このような食材を上手く取り入れて、美味しく食事をしながら認知症の予防も図る。。
一石二鳥だけではなく、一石何鳥にもなりそうですね。
認知機能が少し気になる人だけでなく、どの人にも栄養成分として必要なものですので美味しく食べてより健康に過ごせる身体作りを一緒に行っていきましょう。
認知症を抱える人もケアを行う側も双方にとってより良い環境になることを切に願って。。。